これは、私が小学生の頃に体験した話です。
ある日1年だった私は学校が早く終り家に帰っていました。
するとある老人が私に向かい歩いてくるのです。
そのときは私はただの老人としか思っていませんでした。
しかし、近ずくにつれこの世のものでない事が分かりました。
なぜなら・・・・・
その老人は目は白目を向き顔は青ざめ真っ赤に血で染まった洋服を着ていたからです。
私はその瞬間に足ががたがた震えだし歩くのがやっとの状態でした。
そしてすれ違いざまに
「まってておくれよぉ。」
といって消えたのです。
私は無我夢中で家まで走って帰りこの事を母に言いました。
母は、気にもとめず「はいはい」
というばかりでした・・
が!
その次の日は学校が休みだったため家に居ました。
そしてトイレのドアを開けると
そこには昨日の老人がいたのです。
しかも首だけが便器の横にあり
私は何者かに押され、トイレの中に入ってしまいました。
そして出ようとするとドアが閉まるのです!
私はキャーーーー っと叫び声をあげてたそうですがそこからはすでに記憶がなく
母が言うにはがたがたふるえ指を指し
「あっ・・・・あっ・・」
としかいわなかったそうです。
その日に母は家を供養してもらいその霊は出なくなりました。
しかし・・・・・
この話を今でも友人に話すとその霊がやってくるそうです。
ですからこの話を読んだ貴方の元へ、今日老人がくるかもしれません。