これは友達が去年(99年)体験した話です。
友達は兵庫県宝塚市に住んでいて大阪に用事があったので
その晩は 大阪のあるホテルに泊まることにしたそうです。
部屋を借りようとロビーに向かいました。
ホテルマンが出てきました。
ホテルマンが 「3階のOO室です。」
と部屋のキーを渡された友達は エレベーターで3階に上がりました。
エレベーターのドアが開き降りると、真っ暗です。
「あれ?」 と思った友達は、少し見てみると物置みたいになってて
部屋を使えるような状態ではなかったそうです。
また下に降りフロントに行くと、違うホテルマンが出てきました。
「あのー、先ほど3階のOO室のキーを渡されたんですが 3階真っ暗で・・・」
と友達はそのホテルマンにいいました。
ホテルマンは「キーを渡したホテルマンの名札見られました?
どんな者だったでしょう?」と聞いてきました。
「そういえば、名札してなかったな〜」
そう言ってどういうホテルマンだったのか説明すると
「そのような者はこのホテルにはいないのですが・・」
と返事が返って来ました。
ホテルマンの話によると3階は火事になり使ってないらしいのです。
エレベーターで行っても3階の扉は開かなくなってるはずだったそうです。
あのキーを渡したホテルマンは何者だったのか
もちろん今でもわからないそうです。