一皮膚病
投稿者/N.W


これは私の出来事です。宜しければ少しよんでみてください。私は皮膚病です。皮膚病といっても・・なんというか アトピーの軽いかんじでプールなどにはいると 少し殺菌用の薬がききすぎて被れるくらいの皮膚病なのです。小さな頃からずっと皮膚病でしたので、友達もよくしっているしそれほど酷いものではなかったので、暑い時には良くノースリーブの服などを好んでよくきました。突然ですが、皮膚病の私は昔自分の皮膚をきにしておりあまり外にでて運動をするコではありませんでした。どちらかとうと家で本をよんだり、母の手伝いをしたりするのが 好きでした。その家の中でも一番好きなことがありました。ビデオです。父が外に出ない私に気を使いよくビデオを借りてきてくれるのでした。勿論子供のころなので、「世界の自然特集」とか 「アニメ」などしかほとんど見ないのですが・・・その中でも私はよく父にねだって借りてきて欲しいといった アニメがあります。本でもよくよんだ「耳なし方一」の話です。子供の頃とは不思議なもので、なんでアレが良かったのかは良く覚 えていませんけれどなぜかいつも「お耳のないおぼうさんのがいい」と父を急かしました。そんなわけで今に至るわけですが、私は一人暮らしをすることを 決意しました。別に一人暮らしといってもそんな遠い場所では ないのですが・・・そんなこんなで引越しセンターの方にきてもらうようにお願いし。少し部屋の整頓をしていたときでした。いらないビデオといるビデオをまとめているときに。古ぼけた「耳なし法一」のビデオがでてきたのです。小さいころよく急かし、ビデオまで録画した頃をおもいだすと少し家をでてくのが名残惜しくなります。そんなことを思いながら私は良くみた「耳なし法一」の話を何十年かぶりにみてみることにしました。ビデオにセットすると入ってまもなく砂嵐がおきました。そりゃぁ何年もみてないので埃を随分かぶっていそうですが・・私はついたビデオに熱中しました。久しぶりにみてみると何故か とても面白く食い入るようにみつめていました。そして 終わると満足そうにビデオを消し「これはいる」と整頓した瞬間でした。いえ、時間なんてなかった気がします。テレビをみたときでした。テレビ一面にお経がかかれていました。(・・こんな場面あったかしら?)・・そんなことを感じながらもセンターさんがベルをならして呼んでいるのにきずき何事もなかったように引越しがはじまりました。私は引越し先に向かう車のなかで思いました。(そういえば・・あのお経うつったとき・・ビデオはいってたっけ ?)・・入ってません。勿論。でも別に私は細かいことを気にしないタイプですので、何、気にすることはないとすぐに引越しのことが 頭にかえりました。それから順調といっていいほど一人暮らしはいいものでした。高校のころ必死でためたバイト代で少し楽な暮らしもできるし親からの仕送りがいつもありました。(さすがに多くはいただけませんが・・)仕事のほうも順調で、友達も結構できたので、案外不自由なくくらしていました。そんなある日のことです。私はテレビで仏教の番組をみていました。しっかり、ちゃんと という訳でもないのですが、皿洗いをしながらでしたのでちらりちらりと、すると体が異様に痒いのです。肌の皮膚から足の皮膚にかけてまで、妙に痒いのです。痒い、痒い、痒い。ついには頭の毛のあたりまで痒さがきたのです。私は我慢しきれず うでや背中を貪るように掻きました。すると肌の弱いせいなのでしょ うか、体に経の文字ににたものが浮き出てくるのです。赤くぱんぱんにふくれあがって、その文字は次第にはれ上がってゆき ます。私は恐ろしくなり子供の頃からの行き付けの皮膚科へと急ぎました。すると先生は不思議におもったのでしょうか卵やお肉のやつは食べていないかなどの調査をはじめました。私はあまり卵などはたべません(昔から野菜ばかりで) 先生はこまったようにカルテをみて私の肌をみました。「又食生活のほうと、便の調子のほうみといてください。一応かゆみ止めと、いつものやつ、だしときまんで」 「あ、はい、ありがとうございました」 どうやら先生は困り果てたようです。一応私はその薬とぬって ねることにしました。それでも、2日、3日、4日、とその 症状はとまりません。顔なんてもぅひどくて。晴れ上がって 半分のマユゲがぜんぜんない状態で会社からすこし休暇をいただき かゆみにたえるしかありませんでした。私は何かおかしいとおもいました。私は元から皮膚病でしたが こんな酷いものではなかった。おかしい。そうおもい昔からの親友に電話で相談してみると。友人は少し間を おき答えました「変かもしれんけど、それ、幽霊とかじゃない?」 私は少し笑い返しました「なにいっとん?そんなわけないねけ(ない)」「なら、薬もきかん、ほっといてもだめ、なんやの?」 私も友人も黙り込みました。すると友人が「わかった。今度HPで しらべといたる」といって電話をきりました。するとその夜のことに 友人は突然Y県までいこうといいだしました。私もなされるまで 荷物をまとめ電車にのりこむと友人にききました「なんやの?」 「あんたのそれなおしたるっとんの。霊媒師しかないやろ」 私は顔をしかめました「ややわー。そんなの。雲散臭いやろぉ」「何言うてんの、他にないやん」そんなことでY県のお寺まで案内してもらい。お坊さんにお払いとしてもらうことになりました。半信半疑の私もやれやれとおもいつつお払いをうけたのですが何の変化もありません。「そんなハヨからあったらややろ」と 友人にいわれ速攻にもどりました。するとそれから訳一週間後。薬も少し諦めかけていたのに、驚く程 のスピードで私の肌はもとにもどりました。私は感激し、友人に何度もお礼をいいました。けれど、私はその皮膚が熱をもっていたせいなのでしょうか。耳なし法一のように。耳が少しにぶく聞こえるようになりました。そして、耳の後ろからよく琵琶のような響く音の感じがするのです。

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