隠し
投稿者/生徒より


※これは実話です※ 先生と数名の生徒が先生の家の近くで遊ぼうということになっていたそうです。その夜・・・、先生とある生徒(仮にA君とT君とG君として)は、きもだめしに行き他の生徒は夜釣りに行くということになって別行動をとったそうです。きもだめしの場所は、その先生のお父さんのお墓がある墓場だったそうです。そのきもだめしのルールは 決められた墓にジュースを供えてくるという簡単なものでした。そこで、だれが最初に行ってくるかじゃんけんで決めることになりました。「じゃんけんぽん」 「あいこでしょ」 結局、T君が始めに行くことになりました。「え〜?!いやだよぉ、」といいながらもT君は闇の中に消えて行きました。しかし、帰ってくるはずの時刻になっても、T君はいっこうに姿を見せないのです。 心配になった先生と生徒はT君を探しに墓の方へ行きました。墓は、上の方と下の方に分かれていてこのきもだめしでは下の方の墓に行くことになっていたのですがT君は間違えて上の墓へ行ったのだろうと先生は想い、上の墓へ探しに行きました。けれど、何度探してもT君は見当たりません。おかしいな、と思いつつ今度は下の墓へ、探しにいきました。が ここにもT君はいません。 「Tく〜ん、Tく〜ん」A君とG君が呼んでいます。 先生は、はっとしました。「墓で人の名前を呼んではいけない」 もしかして、もしかして、T君は、神隠しにあったのではないか?!そんなことはナイと自分に言い聞かせ、釣りをしている生徒のところへ急いで行って「おいっ!Tのやつ見なかったか?!」 と、きいたのですが生徒は「T?来てないし見てもないよ?どうしたの?」 先生は青ざめて、G君に家に行って懐中電灯をとってこい!といいました。しかし、まだ先生のうちへは、釣りをしていた生徒にしかおしえてはいません。G君は先生の家を知りません。G君は、他の生徒と一緒に先生の家へ行きました。その間先生と残っていた生徒は墓で、また探しはじめました。名前をよばないことに気を付けながら。しばらくして、Gくんは息を切らせて帰ってきました。他の生徒はどうしたんだい?」せんせいがきくと・・・・「先生!!Tが、Tが家にいる!それに、とにかく来て!」Tが?!何故家に?家の場所は知らないはずなのに?!先生はびっくりしてほかの生徒といっしょに家へ向かいました。そして 家にはTの姿が!「T!!どうしたんだ!心配したんだぞ!」先生はかけよりました。しかし、生徒のようすが変です。先生はTをみてこしが抜けそうになりました。 なんと、TがTじゃないのです。T君はおかしくなっていました。「ここはどこ?なに?だれ?」と繰り返し言うだけです。「ばか!先生だろう?覚えてないのか?」と先生がいっても正気を取り戻しません。G君は泣きだしました。先生はT君を叩いたり、大声で呼んだりしましたがいっこうに 「ここはどこ?だれ?」などといっています。先生は最後の手段として、 バケツいっぱいの水を、T君にぶっ掛けました。するとTくんは「あ!先生どうしたの?何でここにいるの?ここどこ?先生の家?なんで泣いてんの?」 っといままでの出来事はすべてなかったかのような言葉を発したのです。 「T!!正気にもどったのか?」 Tは今までのことをまったく覚えていなかったそうです。けれど、話をきくうちにうっすらと思い出してきたそうです。 何故、知らないはずの先生のうちにいたのか?ときくときもだめしの時怖くってお墓の前で手を合わせたら「こっちだよ・・・、こっちへおいで・・・」 っていう男の人の声がきこえて手をひかれるままに、ついていったらここにきたという。さらに、だれかが、Tをよんでいて、いこうとすると、いってはいけない。といわれたそうだ。 朝、墓に来て見るとジュースはその先生の墓の前にあったことからTを家まで案内したのは、先生のお父さんだったのではないか、とかんがえられたらしい。

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